正臣の制止も空しく、街ではダラーズ狩りをする黄巾賊が暴れ回っていた。
黄巾賊に襲われ怪我を負った友人を前に落ち込む帝人は、ダラーズの存在意義について思い悩む。
一方、なんとか黄巾賊とダラーズの抗争を止めようと奔走する杏里だったが、その行動は事態を混乱させるばかりだった。
（公式サイトより）

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周囲さえも見えないこの状況で踏み出す一歩は何処へ行く？



　というわけで、迷走を繰り返し、振り戻し、先行く三人ですが、それぞれの思惑が交錯も交差も見せない。
　いや、思惑は常に衝突にしかなり得ない。
　大切なことが見えていない。
　一番しなければいけない一歩が見えていない。
　五里霧中なのか、迷走Mindなのか定かではないが、大切なのは踏み込む勇気。
　


　しかし、未だに動きは低迷。
　杏里は勝手に行動を起こし、正臣は未だに踏み出せない。
　そして、悩む帝人はダラーズの根本理念、存在理由をもう一度考える。
　このまま続ける意義を考えるが、ふと思い出されるのは過去の事件。
　一言から生まれる一つの良き出来事。
　もしかすると策士の企みだったかもしれない、だが、それでも起こった出来事。
　悩み続ける帝人に再び出会うあの二人（カップル）。



　出会うべくして出会い、悟るべくして悟る。
　大切かどうかではなく必要かどうか。
　見える風景がそろそろ見えてくる頃合いかな？
　三人関係が壊れても、否、この程度で割れる関係ならばいずれ崩壊する。
　この壁を越えて真実の関係を築いてほしいですね。

　それでは、この辺りで。
　策士の企みを超えるには純粋な何かが必要。
　ではでは、

　ちぇりお！